今日の太田総理〜沖縄普天間問題、保革屈指の論客による論戦に魅入る

太田総理」のテーマは、沖縄普天間基地問題。自民党の石破茂政調会長との、保守・リベラルの屈指な論客同士のガチンコ論争は見応えがあった。
「基地があるから攻撃される」、「基地があるから攻撃されない」。安全保障問題というのは丁々発止の議論が尽きない、分野を問わずあらゆる“論争”のテンプレートのようなものであるから、石破氏の言うように「こんなところ(番組)で、結論が出るようならば苦労はしない」。確かにその通りではある。
しかし、一連の議論の行き着くところはやっぱり、憲法第9条なんだろうなあと思う訳。石破・太田両氏はどちらも正論だ。それはやっぱり大原則である、憲法9条のもとで議論をするからであると思う。
鷹嶺自身は強い改憲派だ。日本の自衛隊が国防軍として、戦闘できる能力を持てるようになれば、確かに今の米軍の負担は軽くなるのではないかと思う。小沢一郎幹事長が代表時代に、「米軍は第七艦隊だけあればいい」と言ったとされてすこぶる叩かれたが、あれは言葉を端折っただけに過ぎず、小沢氏が言うのは「自衛隊が国防軍としての機能を発揮することを前提に、将来的にはそれによって米軍の負担減になるだろう」という意味なのだ。鷹岑は大いに賛成する。
いわゆるネトウヨ・国士を中心とした勢力は保革混交の民主党政権として売国を主張してやんやと騒ぐが、仮に保革が二つに分離したとしても、安保問題は一朝一夕に片付くとは思えない。合わせ鏡のように、結局は正論のぶつけ合いとなると思うし、いわゆる安保論争の「腫瘍」とも言える憲法9条のあり方も、なかなか手をつけにくいだろうね(保守と同じように、革新勢力もそれなりだと思う)

しかし、「日本は米軍に護ってもらっている」として、3LDK冷暖房完備のマンションや、ボーリング場、ゴルフ場、ノンタックスなど、いかにも行き過ぎたサービスがあるのも事実だろう。使途の中身を見るとどうも納得がいかないのが多い気がする。

正直言って、鷹岑は「米国は日本から離れることは出来ない」と思う。極東地域にハバを利かせるためには、どうしても日本が重要地域である。どんなことがあっても、米国が中朝に睨みを利かせる地域・日本を完全に離れることが出来ようか。米国至上主義にも似たるこれまでのやり方って要するに、程の良い日本が米従属国の大義名分ではないだろうか。
外交上に、相手国の硬軟織り交ぜた交渉は当然だ。しかし、日本はアメリカに対して実はそう言う強みがあると思う。だから、日本政府はもっと強気に出ないとダメなのではないか。
「日本は米国様に護られているのだから、米国様には物を言ってはいけない!」 そんな属国根性(戦後レジューム?)からの脱却が必要だろう。
・・・まあ、実際に日本で「改憲」が現実味を帯びつつなってくれば、米国は絶対にチャチャを入れてきそうだね。日本に自立してもらっては困る。

なんて、永遠のテーマは語ればキリがない。ともかくだ、民主党は石井一氏が麻生首相に対して語気強く言ったこと、「書いたらやれ! 出来んなら書くな!」
まさしく、その言葉を政府民主党に問いたいところではあります。

 

theme : 民主党・鳩山政権
genre : 政治・経済

tag : 民主党 太田総理 普天間 石破茂

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